ちょうちんと祭り

ちょうちんと祭り

ちょうちんと祭りは、切っても切れない縁があります。暗い夜道を、きらびやかな神輿などを担ぎながら、町を騒ぎ通っていく。普段は静かな町が、祭りの日だけはとても賑やかです。その神輿を、私たちの目に綺麗に映し出してくれるアイテムというのが、ちょうちんだと思います。暗い夜の中に浮かぶ、ほんのりしっとりとロウソクの明かりが、神輿やそれを担ぐ人々を照らし出す。どちらも日本ならではの物です。

もし祭りに、蛍光灯が使ってあったときを考えると、とても残念な気分になるのはどうしてでしょうか。あの蛍光灯の明るすぎる「白い光」が、祭りには合わないのでしょうか。テレビで見かける、青森のねぶた祭りでは、ちょうちんがたくさん連なって神輿の後ろに掲げられていますが、あれが蛍光灯だったらと思うと、雰囲気の問題でしょうか。やはり気分も祭りの気分にならないです。

祭りを賑やかにするのは、人々ですが、その人々に力を与えてくれるものが、ちょうちんだと思うのです。ちょうちんの、その癒しのような、のほほんとした明るさが、人々の心を和ませ、暗い夜が明るくなり、人々の心も明るくなります。それは無意識にだと思いますが。

例えば、ちょうちんがひとつ、店や家の軒先にぶら下がっているだけで、「祭りなんだ」と人々に思わせることができます。祭りの象徴ともいえる風物詩として、今の祭りにも欠かせないアイテムだと思います。

ちょうちんと言えば祭り

ちょうちんと言うと、最近では、実用として使うことは、まずないですね。一番実用に近い使い方をするのは、祭りかも知れないです。祭りになると、神社にたくさんちょうちんが見られます。祭り自体が、伝統です。だから、そこで使われる小道具も、すべて伝統的なものが似合いますよね。

ちょうちんは、歴史が400年ぐらいあるそうです。夜道で使ったりしていたようです。しかし、今では、蛍光灯がありますし、懐中電灯もありますから、実用としては、まったく役立つときがなくなっています。ちょうちんの今の時代における役目は、雰囲気を盛り上げるのと、目立つためのものってことになりますね。

よく、お店の前にちょうちんをぶら下げているところがありますが、あれは、目立つ為ですよね。、祭りでのちょうちんは、雰囲気を盛り上げる働きをしていますよ。伝統的な祭りに、伝統的なちょうちん。祭りの伝統がより強化されますからね。祭りは年1回ですが、これは、保存がしやすいです。折りたためば小さくなりますから。だから、年一回の利用で、大量に利用しても、また、来年まで保存できるので、使いやすいですよね。

現在の人間には、ちょうちんと言えば祭りと言うイメージの人が多いと思います。これをたくさん見ることができるのは、祭り以外にないですから。だから、私の場合、ちょうちんを見ると、祭りを思い出しますね。子供のころ親に連れて行ってもらったときの楽しいイメージが宿りますよ。

いろいろな表情をみせるちょうちん

ちょうちんと祭りは切っても切り離せないものですよね。数日前近くの神社で地域のお祭りをやってました。盆踊りみたいな感じですかね 僕は仕事帰りにちらりと目にしたダケなんですが 浴衣姿の人達が輪になって踊っていて 普段静かで 寂しい感じさえする神社はちょうちんで飾りつけられて 華やかになってました。

今ちょうちんは日常の明かりとして 使用することはなくなってしまいましたが 祭りやお盆などの祭事に残っていて 子供でもちょうちんを知らない人ってのはいないですよね。文化ってのはこうして形を変えて残っていくのかもしれないと思ったりしました。

お祭りは夜ですから ちょうちんと愛称がいいんですよね。もちろん大抵が火を灯さないまま飾りとして使われていますが それでもいいと僕は思う。火を灯さなくても そこにあるだけで 華やかなムードを演出してくれます。

屋台や焼き鳥屋さんにも ちょうちんはよく見かけますよね。飲み屋の赤ちょうちんなんて言葉を聞いたことがあります。何故飲み屋が「赤」なんでしょうね。酔っ払って顔が赤くなるから??なんていろいろ考えてみるのも楽しい。目立つ色だからとも考えられますよね。

夏ってのは 一年で一番ちょうちんを見かける機会が多い季節です。お祭りのは楽しげだけど お盆のは少しはかないイメージで 使うシーンに合わせて いろいろな表情をみせてくれますよね。


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