ちょうちんと祭り

雰囲気を盛り上げるちょうちん

ちょうちんの祭りは、会場の雰囲気を一気に盛り上げてくれる大切な役割を担ってくれますよね。それにちょうちん 祭りは出店のスポットライトのような役割もあります。

出店で買い物をしている間にちょうちんが煌々と私達の頭の上を照らしてくれて、夏のあつい中で汗を書いているのになぜか気持ちが良い不思議な存在だと思います。

また、ちょうちんの祭りが一番似合う場所は、盆踊り会場にでている出店のちょうちんが、個人的には大好きです。大人になった今でもちょうちんが使われている祭りを見かけると、幼き頃の思い出がフラッシュバックで思い出されて懐かしさに干渉してしまいます。

また、ちょうちんのデザインも様々有り、赤に黒字のちょうちんは通称赤提灯を呼ばれて、お祭りよりも飲み屋さんににないますよね。盆踊り会場に出ている祭りちょうちんは、白地に赤と青のが入っているデザインに仕上がっています。

今のちょうちんの内部は、裸電球で灯りを灯していますが、昔はろうそくで行っていたのでしょうね。なんだかちょうちんには日本の文化すらも感じる私です。みなさんも、ちょうちん 祭りを見かける機会がありましたら、中身をのぞいてみてください。なんだか不思議な現像の世界があります。

ちょうちんで作られたお神輿

ちょうちんで作られた、ピラミッド状のおみこしが練り歩く祭りをご存知でしょうか。

かつて住んでいた北九州にはいくつも祭りがあり、その中のひとつが戸畑祇園山笠というものでした。わたしはその頃まだ小さかったので、子供用の小さめのおみこしを引いて歩いたものです。子供みこしにもちょうちんは付いていますが、まあお飾り程度でした。

圧巻なのは、夜のメインイベントです。子供だけでなく、大人でも天を仰ぐような高さで、見事に組み上げられた尖った四角錐。その側面すべてが、ちょうちんで埋め尽くされています。これが多くの大人たちにかつがれて、目抜き通りを行くのです。夜ですから、遠くから眺めてもとてもとても綺麗です。

これを一目見ようと、あちこちから大変多くの人が集まります。わたしも何度か、家族に連れられて訪れました。区役所だったか図書館だったか、それとも市民会館かな。公共施設の前で、押し合いへし合いに耐えながら、黒山の人だかりの向こうを堂々と進むちょうちん山を垣間見て、あぁ、祭りっていいなぁ、と思ったものです。もちろん、その後は屋台に寄って、好きなものを買ってもらうのも、もうひとつの楽しみでしたけれどね。

各地に山車やみこしの類は数ありますが、シンプルで美しいものが好きなのは、あのちょうちん山が好きだったことが影響しているのかもしれません。また見に行きたいな。

ちょうちんとお化け屋敷

ちょうちんって、夏になると良く見かけますよね。夏祭りや、盆踊り。街中に連なっているのを見ると、わくわくしてきますね。

ある夏の日のこと。普段通っている道路沿いに、赤、白、青の色とりどりのちょうちんが連なっていたんです。それを見た私は、「あ、そろそろこのあたりで、お祭が始まるんだな。」と感じました。周囲もその話で持ちきりです。「○○日から始まるんだって。」「一緒に行かない?」あたりは一気にお祭ムード。

そんな光景を見聞きすれば、興味が出てしまうのは当然でしょう?お祭が始まった次の日、私もお祭会場へ足を運びました。ちょうちんの光に照らされ、立ち並ぶさまざまな屋台、お店の人の威勢のいい声、おいしそうな匂い。お好み焼き、焼きそば、から揚げ、カキ氷、綿飴。つられてついつい食べてしまう。そんなおいしい誘惑に負けてしまうのも、お祭独特の空気だからこそ。お財布の紐もすっかり緩んでしまいます。

そんなお祭も、ひと夏の夢のようなもの。最終日の翌朝には、屋台も、ちょうちんも、お化け屋敷も、やぐらも、すべて跡形も無く消えてしまいます。まるで何事も無かったかのように。あんなに楽しかったお祭も、今年はもうおしまい。そう考えるとなんだか切なくなるものです。ですが、お祭の魅力というのは、そこにあると思うのです。夢のように、幻のように、儚いからこそ、人々を魅了する。ひと夏の魔法。


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